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葬儀の基礎知識

お葬儀の流れについて お打ち合わせ ~ お通夜 まで

  • 葬儀の基礎知識

大切な方とのお別れは、いつ迎えるか分からず予想がつかないことが大半です。
実際に覚悟していても、いざその時がやって来ると気が動転し、焦ってしまいやすいものです。
事前に準備や流れを知っておくことで、いざという時に冷静に判断できるだけではなく、ご本人やご家族の意向に沿ったお別れを行うことが可能となります。
前回 【お葬儀の流れについて ご逝去 ~ お打ち合わせ まで】 をご紹介しましたが、
今回は【お打ち合わせ ~ お通夜】までをご説明させていただきます。
初めて大切な方をお見送りする方や、いざという時がご心配な方はご覧いただきご参考にして頂けましたら幸いです。

親族へのご一報・参列確認


お打ち合わせが終了した時点で日程は確定していることがほとんどです。
ご家族・ご親戚様へ、日時・会場名・会場住所などのご連絡をお願い致します。
近年では電話のみならず、LINEやメールなどの連絡手段も多数ございますので、皆様が連絡しやすい手段にてご連絡してあげてください。
※もし、お打ち合わせの前に、ご逝去の一報だけご連絡をしていた方がいらっしゃる場合は、その方にも詳細(日時・会場名・会場住所)のお伝え忘れが無いようにお願い致します。

死亡届の提出


死亡届の提出につきまして、株式会社セレモニー真希社では、ご家族様に代わりその手続きを代行しております。
過去に、ご家族様自身で提出しに行かれたとお話を伺ったこともございますが、死亡届の手続きは我々が代行いたしますので、ご安心ください。
今回はお葬儀までの流れの一つとしてご説明をさせて頂きます。

死亡届の提出先に関して、どこの市役所・区役所にでも提出できるわけではなく、提出先が決められております。
堺市立斎場に関して、まず、決められた市役所・区役所へ死亡届を提出を行います。
そちらにて【死体火(埋)葬許可書】と呼ばれる書類を頂きます。
その【死体火(埋)葬許可書】と火葬料金を堺市立斎場へ持参し、提出することで、火葬手続きが完了となります。

遺影写真の決定


遺影写真は、葬儀や法要の場で故人様を偲ぶ象徴として、その人の人生・お人柄が伝わってくる重要なお写真であり、葬儀が終わってからもずっと残る大切なお写真です。
お預かりするお写真の一例として、
ご本人様のみが映っているお写真(日常の一枚)、複数人で一緒に撮ったお写真(ご家族様・ご友人方との思い出の一枚)など…が挙げられます。
しかし、お写真を撮る機会が無かった、写真を撮られることがあまりお好きでなかった方々もいらっしゃいます。
その際は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどの顔写真でも作成可能でございます。
また、お服のお着せ替え・背景のご変更(カタログ内よりお選びいただけます)も可能なため、お写真を決められる際はお気兼ねなくご相談ください。

お食事の確認


通夜・葬儀の中で、ご家族・ご親戚などがお集まりになってお食事を召し上がる回数は地域によって異なります。
基本、堺市で通夜・葬儀を行う場合、召し上がるタイミングは2回でございます。
※名称は簡略的に紹介しております

①通夜料理(通夜が終わってからのお食事)

お通夜が終了し、参列して下さったご家族・ご親戚へ感謝の気持ちを伝える為であり、かつ、お亡くなりになられた方を偲ぶ為のお食事の場であります。
お食事にも大きく分けて2種類あり、従来通りの【桶寿司】、コロナ禍から選ばれる割合が多くなった【個別(お弁当)】がございます。

②葬儀料理・当日料理(火葬場の炉前でのお見送りをした後、ご収骨までの間のお食事)

葬儀が終了し、ひとつ区切りをつける為であり、かつ、参列して下さったご家族・ご親戚へ感謝の気持ちを伝える為のお食事の場であります。
堺市立斎場では、炉前でのお見送り後、ご収骨までの間に、お食事を召し上がる待合室がございます。
そちらのお部屋にてご収骨アナウンスが入るまで(約1時間~約1時間30分)、お召し上がりいただきます。

数を出したいけど聞きにくい…そんな時は?

食事に関して、お通夜(葬儀)だけお越し下さるのか、通夜・葬儀の二日お越し下さるのか確定しない限り、数が決まりません。
「食事を用意するのですが、料理の数を確定させないといけなくて…ご都合いかがでしょうか?」とご親戚にお尋ねするのも気が引けるかと思います。
それならまず、「お通夜・葬儀お越しになるか?(出欠の確認)」、その後に「もしお越し下さるなら最後まで残って頂けるお時間はあるか?(食事の有無の確認)」
と伺ってみるのも一つの方法かと思われますので、ご参考にして下さい。
・残られる場合 →食事が必要
・途中で帰る場合→食事は不要 or (必要なら)持ち帰り用の食事を用意する

供花・供物の確認


供花・供物は、お亡くなりになられた方への弔意を表す役割や、お供えとして祭壇近くに飾り、祭壇をより華やかに見せる役割がございます。
供花は名前の通りお花をお供えし、供物は果物や缶詰・乾物・お菓子など日持ちしやすいものが中心となります。
供物は、葬儀を終えるとご家族が持ち帰り、持ち帰ったその供物はご家族で召し上がっていただきます。その為、供物は日持ちしやすいものが選ばれております。
供花は葬儀・告別式が閉式した後、最期のお別れの時に祭壇のお花と一緒にお棺へ手向けていただくことが多いです(一部地域によって異なります)。
最近の傾向と致しまして、供花・供物のご注文割合で見ると、供花の方が多く見受けられます。
供物は持ち帰れるものの、持って帰るのがお手間であったり、持ち帰るくらいなら棺の中に最後手向けて頂ける供花が良いとのご意見を伺います。
供花・供物に関して、ご注文を何件か承った場合、順番の確認をさせて頂きます。
最近は、家族葬でのお見送りが主流となりお供えの本数も少なくなっており、順番を細かくお気にされない方も多くなっておりますが、もしご心配のようでしたら、順番確認の時にご相談ください。

ご心配な場合は事前にご相談・お問い合わせください


いかがでしたでしょうか。
今回は、【お打ち合わせ ~ お通夜】までをご説明させていただきました。
流れを事前に知っておくことは、慌ただしい状況の中でも冷静に判断し、ご本人やご家族の意向に沿ったお別れを行う上で大切なことの一つであると言えます。
また、大切な方との最期のお時間を後悔のないようにする為に、大切であると言えるかもしれません。

株式会社セレモニー真希社にて葬儀のご相談を無料で承っております。
「事前に葬儀の話をするのは不謹慎な気がする。本人が亡くなる前に決めるのは失礼な気がする」というご意見もあるかと思いますが、事前に少しだけでも聞いておく、決めておくだけでご不安が解消することもございます。
心配事やご不安な点、お葬儀費用のことなど…些細なことでも構いませんので、ぜひご相談ください。

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  • セレモニー真希社では、24時間365日受付対応しております。ご相談だけでも結構です。深夜・早朝でもご遠慮なくご連絡ください。 お電話はこちら0120-087-869

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