年末年始に、よくいただくご相談

年末年始が近づくと、私たちのもとには次のようなご相談が増えてきます。

・「お正月でも堺市立斎場は使えますか？」
・「霊安室がいっぱいだったら、どうなるのでしょうか？」
・「家族だけで静かに送りたいのですが、年末年始でも可能ですか？」

特にこの時期は、役所や公共施設の動きが通常と異なるため、
“何ができて、何ができないのか分からない” という不安を抱かれる方が少なくありません。

ここでは、堺市立斎場を利用した家族葬や火葬をお考えの方に向けて、
令和7年の年末年始に知っておいていただきたいポイントを、できるだけ分かりやすくまとめました。

まず知っておいてほしい大切なポイント

元日は堺市立斎場がお休みになります

堺市立斎場は、1月1日（元日）のみ全館休場となります。
この日は、火葬・式場利用・霊安室の使用ができません。

それ以外の日については、内容を調整しながら運営されますが、
日によって利用できる内容が異なるため、早めの確認が大切です。

年末（12月30日・31日）はどうなる？

12月30日は、ほぼ通常通り

12月30日は、

・火葬
・通夜式場
・告別式式場
・霊安室*¹

いずれも通常通り利用できます。

*¹霊安室についても、12月30日からお預かりした場合は、1月2日の火葬まで利用可能です。

12月31日は一部制限があります

12月31日は、

・火葬
・告別式式場
・霊安室*²

は行えますが、式場を利用しての通夜は行えません。

*²霊安室は利用できますが、
1月2日の火葬予約が満室の場合は、1月3日の火葬までのお預かりとなることがあります。

また、霊安室へのご搬入は、
12月30日・31日ともに午後7時までとなっています。

年始（1月1日・2日）の考え方

1月1日は完全にお休み

元日は、堺市立斎場の利用ができません。
そのため、実際のご葬儀や火葬は行えない点に注意が必要です。

1月2日から順次再開します

1月2日からは、

・火葬
・告別式
・霊安室

が再開されます。

ただし、1月2日の火葬については、
火葬許可証を添えて、午前10時までに手続きを行う必要があります。
状況によってはFAXでの書類提出が必要になる場合もあります。
弊社では、区役所手続き・火葬場手続きの対応も行っておりますので、ご安心ください。

年末年始に特に多いケース

霊安室が満室になる場合

年末年始は、どうしても火葬が集中しやすく、
堺市立斎場の霊安室が満室になることがあります。

「自宅に連れて帰るのは難しい」
「お通夜、葬儀当日まで預かってほしい」

こうしたお声は、毎年多く寄せられます。

霊安室が満室だった場合の選択肢

そのような場合、民営の安置施設を利用する方法があります。

堺市立斎場のすぐ近くには、
「家族葬INORITE（イノリテ）堺斎場前ホール」 があり、
一時的なご安置や、その後の家族葬にも対応できる施設です。

斎場から徒歩圏内のため、
火葬当日の移動負担が少ない点も、年末年始には大きな安心材料となります。

「斎場の霊安室が使えない＝何もできない」
ということはありませんので、ご安心ください。

【家族葬INORITE イノリテ 堺斎場前ホール】
〒590-0021 堺市堺区北三国ヶ丘町７丁５−３

家族葬をお考えの方へ

年末年始は、

・日程調整
・安置場所の確保
・ご家族への連絡

など、短時間で判断しなければならない場面が増えます。

弊社 株式会社セレモニー真希社 では、堺市立斎場の運用状況を踏まえながら、

・その日できること
・別の選択肢
・ご家族に無理のない進め方

を一つひとつご説明しています。

最後に

年末年始は、誰にとっても慌ただしい時期です。
その中でのご葬儀は、精神的なご負担も大きくなりがちです。

「今、何ができるのか」
「どう動けばいいのか」

その判断を、ご家族だけで抱え込む必要はありません。
このご案内が、少しでも安心につながれば幸いです。

株式会社セレモニー真希社にて葬儀のご相談を無料で承っております。
事前にお越しくださる皆様は「家族葬についてもう少し確認しておきたい」、「葬儀費用を予め知っておきたい」等のご理由からお越し下さる方も多くいらっしゃいます。
心配事やご不安な点等ございましたら些細なことでも構いませんので、ぜひご相談ください。