葬儀料金の見積もりを確認する際、内容は大きく「儀式に関する費用」と「接待に関する費用」の大きく二つに分けられます。今回はそれぞれについてお伝えいたします。

儀式の費用

儀式の費用は、葬儀を行う上で必要なものにあたります。細分化すると大きく３つに分かれます。

①基本セット

基本セットとして、祭壇や棺等の儀式を行う上で最低限必要なものになります。ただ、葬儀社によって基本セットの中身が異なる場合があります。比較検討している葬儀社の見積書の中に、「基本セット」や「葬儀セット」といった項目がある場合は、必ず葬儀社へ相談をしましょう。

②オプション

また、基本セットのみで足りない場合は、オプションとして追加する必要があります。例えば、「お供えの花を増やしたい」「湯灌をして体を綺麗にしてあげたい」といった場合は追加費用が掛かります。

③火葬場費用　（火葬料・待合室費）

火葬する際には、別途費用が掛かります。堺市で葬儀をする場合は、堺市立斎場を利用することが一般的です。堺市立斎場の火葬料金は、堺市内で12歳以上の方は2万円、12歳未満の方は1.4万円となります。また、対象者の方が堺市民でない場合は12歳未満の方は10万円、12歳未満の方は、7万円と市外料金の適用となります。

※金額に変更がある場合があります。ご不明な点がありましたら、0120-087-869に連絡しましょう。

接待費用

葬儀にかかる接待費用には、通夜振る舞い、精進落しと言った飲食費と返礼品費があります。接待費用には、通夜振る舞い、精進落としといった飲食費と、会葬返礼品、会葬礼状などの返礼品費が含まれます。

見積書を見る際の注意点とは？

複数の葬儀社の見積もりを取った際に、含まれているもが含まれていて、何が含まれていないかを、確認しましょう。故人・ご家族の希望にあった葬儀をするために、必要なものが入っているかどうか聞いてみましょう。ここでは、見積書を確認するうえで注意すべき点をお伝えします。

セットの内訳・個別の料金はいくら？

葬儀一式や、何々セットの合計金額とその内容しか書いていない場合は、内容の個別料金を出してもらいましょう。また、数量があるもので、単価が書いていない場合は、単価を書いてもらいましょう。合計金額の記載がない場合は合計金額を書いてもらいましょう。

人数に合った見積書？

会葬者に関わる人数が妥当かどうか、判断しなければいけません。特に返礼品、料理など会葬者に関わる人数によって変化する項目はしっかり確認しましょう。多すぎる見積もりになっていないかしっかり確認しましょう。

各項目のサービスが希望するものか？

見積もりのそれぞれの商品がご家族の皆様のご希望に合った者なのか確認しましょう。特に、祭壇は金額によって大きな差が生れます。「費用が安い」という理由だけで選ぶと、ご希望に合った祭壇でない場合があります。何社か見積もりをとり、「希望に合ったものか？」「金額に見合ったものなのか？」の2つの視点で確認しましょう。

葬儀費用を抑えるために行うべき3つのこと

少しでも葬儀費用を抑えたいという方は数多くいらっしゃるかと思います。ここでは、そんな方々のために「葬儀費用を抑えるために行うべき3つのこと」をお伝えしたいと思います。是非ご参考くださいませ。

①会葬者を減らして葬儀を行う

葬儀費用の内訳については、上記でもお伝えしましたが、会場の大きさや事前に用意する飲食物等はやはり会葬者の数によって変わるため、葬儀について検討する際に前もって決めておくとよいでしょう。会葬者を厳選すればその分、葬儀費用も抑えることができるため、その点も踏まえてよく検討して調整することをオススメ致します。

②葬儀プランを検討する

最近、葬儀社では様々なプランが用意されており、葬儀を検討する際にどのプランを選べばよいか悩まれることがあるかと思います。そのような場合は是非一度葬儀社へ相談してみましょう。人数や希望に沿った最適な葬儀プランを選択することで、費用を抑えて葬儀を行うことができます。

③会員制度を利用する

葬儀社では、会員制度というものを用意しているところがあります。それらの制度を活用すると、葬儀費用が大幅に割引になるなど、費用を抑えて葬儀を行うことができる場合がほとんどです。是非一度確認してみましょう。

堺市立斎場の葬儀をご検討いただいている方は私たちにお任せください

葬儀をあげるには心配・不安がつきものですが、私たちは皆様のご希望を尊重してお客様に少しでもご安心いただくために、葬儀内容について詳しくご案内させていただき、葬儀費用についてもご希望に合わせてご提案させていただきます。是非お気軽にご相談くださいませ。